こんにちはくまたんです。
ひとり東京に移りインターンとして働き始めてから半年以上が過ぎました。なのでそんな私が独断で長期インターンをする際に気を付けるべき4つのことを紹介します。

最近は長期インターンが流行っているし、就活のためにやろうかなと思っているけど実際どんなスキルが身につくの?と不安な方にぜひ読んでほしいと思います。 ※こちらは個人の意見であり所属する団体を代表しての意見ではありません。

そもそも何をやっているの?

まず私が実際に関わっている部署、業務について簡単に紹介します。(希望している職種が大きく異なる方は得られるスキルも変わってくる可能性があるのでご了承ください。)
私はマスにアプローチして必要としている人に最適なサービスを届けられる社会をつくりたいという思いから今はデジタルマーケティング部署に所属しています。要はオンラインの媒体でサービスの認知を広め、最終的に資料請求してもらうことを目的とする部署です。
打ちの会社では広報のチームは別にあるのでどちらかというとセールスに近い顕在的なお客さんを獲得しようと日々奮闘しています。

ビジネスコミュニケーションを習得できる環境を選ぼう

一口に長期インターンといっても募集ポジションや業務内容は多岐にわたります。どの職種においてもいえるのがビジネスコミュニケーションに気を付けている会社を選ぶべきだということです。これがなぜかというとビジネスコミュニケーションというのは一般的に言われるコミュ力とは異なり、要点を端的にまとめて相手の時間を奪うのを最小限にする努力が求められるためです。そもそも基本的に社会人の方は忙しいです(ベンチャー企業ならなおさら。)自分の業務で手いっぱいの時に学生から冗長にタスクの進み具合を報告されるとさすがにいい気分はしませんよね。
とはいえ次に「どんな環境ならビジネスコミュニケーションが身につくの?」という疑問が浮かぶと思います。実はこれに対する答えは明確です。『社外の人とコミュニケーションをする機会があるか』この一言に尽きます。なぜこれが大事かというと社外の人と話す=会社の代表として会社の名前を背負ってコミュニケーションをするということになるのでイメージを下げることが許されないからです。このようにインターンに社外の人とコミュニケーションを取らせるということは会社もリスクをとっているということです。このようなリスクをとってくれる会社はインターン生のビジネスコミュニケーションの育成にもひと手間割いてくれる会社と判断してよいでしょう。※受電対応は商談の同席はこちらが受け身になるので例外です
なので面接まで進めた場合は社外の人とコミュニケーションをとる機会はありますか?具体的にどのようなコミュニケーションが想定されますか?」と聞いてみるのがよいでしょう。

社外の人と関わる機会があるかを確認しよう

 

思考が重視される業務内容か確かめよう

続いてはもっと詳細な業務内容の話です。最近は長期インターンの募集が増えていますが、その理由として一つには採用の窓口を増やすことがあります。そしてもう一つに安い労働力を手に入れるという目的があります。こちらは大々的には言われていませんがそのためインターンしても常に資料作成に命じられる(資料作成はましな例ですが。)テレアポで同じスクリプトを読み続けさせられる、データ抽出をひたすら依頼されるなど思考を必要としない業務を任される可能性があります。もちろんこうした一見雑務に見えることも工夫次第で質を高めることはできるのですが、そもそもそのような工夫や思考を求められない環境を選んでしまわないように気を付けましょう。
これを見抜く方法としては募集要件をチェックして任せる業務が抽象的すぎないか確認する、面接対応をしてくれた方に過去インターン生の実績を尋ねるなどがあります。

過去インターン生の実績があるかをチェックしよう

 

業務効率化のスキルが身につく職場を選ぼう

このご時世、上にあげたような思考の必要ない業務はどんどん自動化されていくと考えてよいでしょう。そうなったとき必要とされるスキルは効率的に業務をこなせる力です。どの企業も人手不足な中、同じレベルのアウトプットをだすのにかかるのに短い人材が好まれることは間違いありません。
ただこの環境を入社前に見抜くのは少々ハードルが高いように思われるので私の経験則でいうと、IT系の企業やコンサル会社は比較的このようなスキルを重視している気がします。ほかの業界に比べスピード感を求められるしナレッジがあるためです。さらに職種でいうとフロントオフィス寄りの職種がおすすめです。理由は業務がプロジェクトベースで変化し、臨機応変に対応していく必要があるためです。

おすすめはIT関連、コンサル関連

会社の商材、ビジョンは要チェック

持論ですが、インターンとはいえども自分が関わる商材を届ける立場につくのであれば少なからず商材への愛が必要だと思っています。広報であれば対象が会社になるわけです。仕事中は常に自分の商材、会社について考えることになります。なのでどういう モチベーションであれ、その時間を楽しめることは重要です。企業向けの商材だったりすると完全に理解するのは難しいと思いますが、わからなければ面接でしっかり聞いてみるのが良いです。(ただしインプットがたりない≒熱意が足りないとマイナスのイメージを与えてしまうリスクがあります)

サービスの価値、会社の目指しているところに共感できるかを確認しよう

まとめ

いかがでしたか?長期インターンはアルバイトとは違って目的を持って始めることが前提になります。(こだわりがないならバイトのほうが割がいいです)だからこそ自分と向き合い、働くかもしれない企業と向き合うことが重要です。
1年生や2年生の方は自分が何がやりたいのかわからない人も多くいることでしょう。そういう方はどういう環境が最適そうか相談に乗りますのでtwitterなどでお気軽にご連絡下さい。
Twitterアカウント:@kumacchi_note